“なぜ?“は人を育てる
みなさんは物事を考えるときに結果のみを聞いて納得しませんか?
わからないことがあると、答えを探す人は世の中に大勢います。
しかし、その答えに対して理由までを知ろうとする人はどのくらいいるでしょうか?
なぜ?と思うことが成長への一番の近道なんです!
あなたのパイセン系YouTuberチャラリーマン ミナミの
「人生を成功に導く営業術」
ご覧あれ!
原理原則を理解しよう
小学校、中学校などで、計算問題が苦手な人の大半が途中の式を繰り返し間違う人が多いですよね。
答えを見るだけだとそうなってしまいます。
もしくは、適当に流して読んでわかった気になっているだけ!
仕事や営業でも同じです。
物事の間違い、正解問わず自分の知らないことがあれば「なぜ?」と疑問に思って追及してください。
これを常日頃やっている人とやっていない人では後に大きな差ができてしまいます。
物事には必ず、理由・理屈・原理原則があります。
この理屈をわかった上で生活するのと、わかっていないで生活するのでは、人生において大きな差を生み出すことになります。
“答えだけ“の人になってしまうと、まず問題になってくるのがアウトプットができなくなるんです。
人は記憶する際に、ちゃんと理屈を理解して記憶することにより脳の深いところまで記憶が残るようになっている。
しかし、ただの暗記(理屈抜き)だと、脳に無理やり叩き込むことによるストレスだけが残ってしまいやすくなる。
その結果、アウトプットする際に、記憶から抜け落ちていることがほとんどです。
これはみなさんも経験があるのではないでしょうか?
また、しっかり記憶したことは脳の中にデータとして残っていくため、他の記憶とも連動して使うことができ、いわゆる、引き出しが多い状態になります。
それを繰り返し行ってきた人達がいわゆる「頭の回転が速い」人達です。
営業での“なぜ?“
では、仕事での「なぜ?」はどう活きてくるんでしょうか?
顧客・クライアントの希望に対して、結果だけ見ると該当する提案は少なくなります。
しかし、希望の“理由“を聞くと、アプローチ方法が増えてくるんです。
例えば、4LDKの家を探して不動産屋に来た人がいるとしましょう。
4LDKの家という結果だけ聞いて物件を紹介しようとすると、“4LDKの物件“だけを出してしまうんです。
これじゃあ営業として不十分です。
じゃあどうすれば良い提案ができるのか?
それは、“なぜ“4LDKが良いのか聞くことです。
そうすると、「家族4人で今より広い家に住みたいから」などの具体的な理由が出てくるわけです。
その理由を知っていれば、4LDKでなくともその理由に寄り添った提案をたくさんできますよね。
広めの3LDK、同等の金額帯の5LDKなどなど。
“なぜ?“が選択肢を広げる!
なぜ?を知るか知らないかじゃ提案内容やアプローチ方法の選択肢が全然違ってくるんです。
同じ内容を求めていても理由が違うのであれば、提案やアポローチの内容は変わってきます。
人は先入観によって物事を判断してしまうことがほとんどです。
先ほどの例でもそうですが、4LDK=広いという先入観です。
実際に見るべきなのは、畳数であったり平米数なんですが、知識がないので知っていることだけで判断してしまおうとするんです。
特にその分野において専門でない方、消費者、お客様は知識もないので、先入観が大きく表に出てしまいます。
だからプロが助けるんです!
営業マンの役割はプロとしてより良い提案をすることです。
お客様の言葉のみを鵜呑みにせずに、その言葉からその裏側まで読み取り、聞き取った上で最適解を出すことがプロの仕事なのです。
そのためには、必ず“なぜ?“と思うことが必要になります。
“なぜ?“をインプットすることで本質が見える!
そして、“なぜ?“と聞いたことにより自分の頭の中にも
「こんなニーズがあるんだ」
「こういう見方をするんだ」
など様々にニーズ、理由をインプットすることができ、今後に活かせるデータとして脳に記憶されます。
同じ答えでもな理由が違うケースはたくさんあります。
故にその都度、“なぜ?“という意識をもっておきましょう。
単純な例ではありあましたが、“なぜ?“という意識一つで物事の裏側が見えてくるようになるんです。
重ねて言いますが、物事には理由・理屈がつきものです。
何事も原理原則を抑えることで本質が見えてきます。
その本質がより求められる営業マンになるコツと言えるでしょう。
オススメ本紹介
なぜ僕らは働くのか 君が幸せなるために考えてほしい大切なこと
ということで“なぜ?“つながりでオススメ本のご紹介です。
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「自分に自信がない」
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是非ご覧あれ!
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